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2002年度第1回議事録

日時:平成14年7月31日(水)14:40-17:00
場所:名古屋大学 工学研究科1号館 N412会議室
出席者:
役員:柘植綾夫(会長),井小萩利明(副会長),三島嘉一郎(副会長),社河内敏彦(副会長),齋藤隆之(情報部会長),菱田公一(国際部会長),稲葉英男(企画部会長),竹中信幸(混相流リエゾン担当),田中敏嗣(学生会),大田治彦,上野隆司(総務部会長)
理事会構成員:東恒雄(日本学術会議水力学・水理学専門委員会委員),清水昭比古(論文審査委員長),芹沢昭示(国際連携委員長),阿部豊(インターネット運営委員長),近藤健(事務局)

配 付 資 料
学会会則          [2002-1-01]
理事会申し合わせ事項          [2002-1-02]
学会役員選出に関する内規          [2002-1-03]
学会表彰規定                            [2002-1-04]
名誉会員推薦に関する内規                      [2002-1-05]
名誉会員推薦内規の覚書                       [2002-1-06]
研究会に関する運営内規                       [2002-1-07]
理事会覚書(混相流国際学会に対する日本混相流学会の係わり)     [2002-1-08]
2001年度理事会議事録(第1~第5回)              [2002-1-09]
2002年度日本混相流学会役員選挙のまとめ             [2002-1-10]
2002年度役員及び委員会委員                   [2002-1-11]
2002年度事業計画                        [2002-1-12]
2002年度予算計画                        [2002-1-13]
2002年度理事会開催について                   [2002-1-14]

議  事

1.自己紹介ならびにオブザーバの参加について
理事会出席者の自己紹介を行った.総務部会長よりオブザーバとして,東恒雄(日本学術会議水力学・水理学専門委員会委員),清水昭比古(論文審査委員長),芹沢昭示(国際連携委員長),阿部豊(インターネット運営委員長)の出席を依頼した旨説明があった.

2.会則等の確認(資料[2002-1-01]~[2002-1-10])
資料により会則,内規,理事会覚書等について確認を行った.これらの資料に,学生会の内規,学生会表彰規定を加えることとなった.また,2001年度第5回理事会議事録を確認し,一部字句訂正を行った後,了承された.2002年度役員選挙については,総務部会長から資料[2002-1-10]にて説明があり,来年度の選挙にあたって,2003年1月頃予定の地区評議委員候補選出の際に幅広い技術分野を配慮した人選を行うように会長名で地区代表に要請することとなった.また,北陸・信越地区の地区代表者は交代の時期であるので,総務部会長から北陸・信越地区担当の古内理事に人選を進めるように依頼することとなった.

3.報告事項
3.1 2002年度役員及び委員会委員(資料[2002-1-11])
資料を基に,総務部会長より職務分担を以下とする旨報告があり,了承された.

会長                    柘植 綾夫(三菱重工(株))
副会長/総務担当・東北地区代表        井小萩 利明(東北大学)
副会長/企画担当・関西地区担当            三島 嘉一郎(京都大学)
副会長/情報担当・東海地区代表         社河内 敏彦(三重大学)
理事/情報部会長・東海地区担当             齋藤 隆之(静岡大学)
理事/企画部会長・中国四国地区担当           稲葉 英男(岡山大学)
理事/国際部会長・関東地区担当             菱田 公一(慶應義塾大学)
理事/総務部会長                    上野 隆司(三菱重工(株))
理事/北海道地区担当             藤川 重雄(北海道大学)
理事/リエゾン担当             竹中 信幸(神戸大学)
理事/財務委員長                 森 治嗣(東京電力(株))
理事/北陸・信越地区担当             古内 正美(金沢大学)
理事/学生会・関西地区担当         田中 敏嗣(大阪大学)
理事/九州地区担当             大田 治彦(九州大学)
監事                     辻 裕(大阪大学)
監事                       古寺 雅晴(日立造船(株))
年会講演会・混相流シンポジウム実行委員長     片岡 勲(大阪大学)
日本学術会議水力学・水理学専門委員会委員 東 恒雄(大阪市立大学)
論文審査委員長 清水 昭比古(九州大学)
国際連携委員長 芹沢 昭示(京都大学)
選挙管理委員長 梶島 岳夫(大阪大学)
インターネット運営委員長     阿部 豊(筑波大学)
混相流ハンドブック出版委員長 井口学(北海道大学)
混相流技術リエゾン専門委員長 堀井清之(白百合女子大学)
ICMF委員長 松本洋一郎(東京大学)
日欧二相流専門家会議委員長 冨山明男(神戸大学)
ICeM委員長 賞雅寛而(東京商船大学)

委員会委員

①情報部会
情報部会長 齋藤隆之(静岡大学)
編集委員会
委員長 齋藤隆之(静岡大学) 
委員
角口勝彦(産業技術総合研究所),赤対秀明(神戸市立工業高等専門学校),竹中信幸(神戸大学),益山 忠(東海大学),河原源太(京都大学),高橋 弘(東北大学),檜山浩國((株)荏原総合研究所),文字秀明(筑波大学),秋葉美幸((株)東芝),市川直樹(産業技術総合研究所),大貫 晃(日本原子力研究所),塩見洋一(龍谷大学),土屋活美(徳島大学),中川順達(東京工業大学),森 幸治(大阪電気通信大学)

インターネット運営委員会
委員長 筑波大学機能工学系 阿部 豊(筑波大学)
委員
竹村文男(産業技術総合研究所),細川茂雄(神戸大学),内山知実(名古屋大学),文字秀明(筑波大学),高田尚樹(産業技術総合研究所),瀬田剛(富山大学),松隈洋介(九州大学)

混相流ハンドブック出版委員会
委員長 井口 学(北海道大学)

②国際部会
国際部会長 菱田公一(慶應大学)
国際交流委員会
委員長 菱田公一(慶應大学) 
委員
松本洋一郎(東京大学),冨山明男(神戸大学),賞雅寛而(東京商船大学),荻原良道(京都工芸繊維大学),阿部豊(筑波大学),武居昌宏(日本大学)

ICeM委員会
委員長 賞雅寛而(東京商船大学)
委員
阿部豊(筑波大学),細川茂雄(神戸大学)

ICMF委員会
委員長  松本洋一郎(東京大学)
副委員長 菱田公一(慶應大学)
幹事   竹村文男(産業技術総合研究所),冨山明男(神戸大学)
国際委員会:三島 嘉一郎(京都大学),冨山明男(神戸大学),荻原良道(京都工芸繊維大学),幹事:細川茂雄(神戸大学),国内総務:小澤守(関西大学)

日欧二相流会議委員会
委員長 冨山明男(神戸大学)

③論文審査委員会
委員長 清水昭比古(九州大学大学)
委員
萩原良道(京都工芸繊維大),富田侑嗣(九州工業大学),小泉安郎(工学院大学),冨山明男(神戸大学大学),堤 敦司(東京大学),賞雅寛而(東京商船大学)

なお,未定となっているレクチャーシリーズ運営委員長及びオーガナイズド混相流フォーラム運営委員長については候補者数名について議論し,稲葉企画部会長が候補者とコンタクトし,両委員長を決めていくことになった.またレクチャーシリーズとオーガナイズド混相流フォーラムを一緒に開催する工夫をすべきである,プレゼンする側と参加者の両者にメリットあるやり方をすべきである等の意見が出された.

3.2 2002年度事業計画(資料[2002-1-12])
総会にて了承された事業計画であるが,将来構想WGの答申書を具現化することが2002年度の課題であることが再認識された.具現化にあたっては三島企画担当副会長と稲葉企画部会長でアクションプランを作成し,次回の理事会にて諮ることとなった.なお次回の理事会までにアクションが必要となる案件が発生した場合には,適宜Eメール理事会で諮って行動を起こすこととした.また,将来構想WG答申書のインターネット公開については,公開内容の吟味を社河内情報担当副会長,斉藤情報部会長,上野総務部会長が行って,学会誌の会告にパスワードを掲載して会員の方々にお知らせする方法はどうかとの意見が出された.
各部会の2002年度の具体的な活動計画については,次回の理事会にて各部会長から報告願うこととなった.

3.3 2002年度予算計画(資料[2002-1-13])
総会にて了承された予算計画を確認した.会費の未納者については事務局から督促状を出すこととした.

3.4 2002年度理事会開催について(資料[2002-1-14])
総務部会長から2002年度理事会開催について報告があり,現状では以下の予定とした.

開催日は恒例により土曜日とし,また開催時間は13:00から17:00とする.
第2回 2002,10,5(土)   大阪(開催場所は大阪市立大学の予定)
第3回 2002,12,14(土)  東京(開催場所は慶應大学の予定)
第4回 2003,3,29(土)   大阪(開催場所は大阪市立大学の予定)
第5回 2003,6,14(土)   東京(開催場所は慶應大学の予定)

なお,緊急を要する議題や事務的に処理できる案件についてはE-mailによる理事会によって適宜処理することとする.また開催にあたっては,日当及び近距離交通費については支払わないが,旅費支給の場合には上限を35,000円とすることが報告された.

3.5 国際連携関連活動状況について
芹沢オブザーバ(国際連携委員長)から,EMSIの会合と第40回ヨーロピアン二相流グループ会議に出席した旨報告があった.EMSIの会合は研究予算を取るための作戦会議の様相があり,本混相流学会が連携する相手としては不適切な可能性があり,むしろ連携対象としてはヨーロピアン二相流グループの方が適切かもしれないとのことで,この点につては今後見極めていくこととなった.

3.6 その他
(1) 2002年度の年会講演会及び混相流シンポジウムの開催について
本年度の年会講演会及び混相流シンポジウムの開催状況から,固液二相流関連の参加者が少なく何らかの対策が必要ではないか,年会とシンポジウムのプログラムの組み方に工夫が必要ではないか,会場の数6会場は多いのでは無いか等の意見が出された.これらの意見を参考にして,2002年度の開催計画を片岡実行委員長が作成することになった.

(2) リエゾン専門委員会活動について
リエゾン委員会の本混相流学会との係わりを明確にすべきであるとの意見が出され,稲葉企画部会長が次回理事会までに明確にすることとなった.

以上

                         作成者:総務部会長 上野隆司

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